10.26
研修『森のリトリート』に参加しました!
10月1日〜3日の3日間は、営業チームの有志にて『森のリトリート』という研修に参加してきました。
森のリトリートは、森の中で心身ともにリラックスしながら深く内省し、互いに対話することで、自分自身や仕事のことやプライベートについて、本質的な気づきや洞察を得るための2泊3日の合宿型プログラムです。
リトリートとは、慌ただしい日常から一旦離れて、心身ともに整え直すことで、この2泊3日を通じて、「一人で森にいる体験」と「焚き火を囲んだ参加者との対話」を交互に繰り返しました。
一人でいる時は自然と内省が進み、対話では体験の言語化による気づきや、他の参加者の話の中からもヒントが見つかりました。
研修1日目はオリエンテーションを受けた後、スタッフの引率のもと、森に入りました。
森に向かう最中は、普段よりも呼吸のスピードや歩くスピードを落とすことを意識して、ゆっくりと地面を感じながら歩き、気持ちを落ち着けました。
森のリトリートでは「ゆっくり」「静かに」「感じる」ことが重要なので、森の中の静けさや小さな虫や葉など、普段意識しない部分にも意識を向け、五感を研ぎ澄ましました。
森の中では1人で自由行動を行いながら、気の向くままに歩き回ったり、景色を見て楽しみました。
森を出た後は、コテージの前で焚き火をしながら、その日の森との対話の感想を参加メンバーと共有し合いました。人それぞれ感じたことが違っていて、他の方の話を聞くのはとても面白かったです!
2日目は朝から森へ赴き、対話を楽しみました。当日はとても天気が良く、太陽の光が雨上がりの森に差し込み、なんとも言えない神秘的な光景でした!
お昼には森の中でそのままランチを楽しみながら、午前中に感じたことをメンバー同士でシェアしました。ランチを食べたら再び1人の時間を過ごします。景色を楽しんだりお昼寝してみたり、各々好きなことをしてゆったりとした時間を過ごしました。
そのあとは1日目と同様に焚き火を囲みながら、お互いに感じたことをシェアしました。2日目ということもあり、身も心も解れてきて、今思っている本音を仲間に伝えることが出来、とてもすっきりとした気持ちになりました。
3日目の最終日はスタッフの引率なしで、準備ができた人から森へ入りました。
1人で入る森は本当に静かで、誰かの歩調に合わせることもなく、Googleマップのナビに従うこともなく、「自分のペース」で歩みを進めていきました。目的もなく自由に歩き回ることはほとんどないので、とても清々しい気持ちで森を楽しみました。
今回の研修で掴んだ「自分のペース」は、これからの社会を生きていく上で最も大切なものだと感じました。今でも目を閉じれば、森の中の自分の居場所に座った時の匂い、光景、風の音などを思い出して、森と繋がっているという感覚になります。
特にIT業界は一日中パソコンとにらめっこしており、目の疲れや体のこりがひどい人も多いかと思います。森にいる間はパソコンやスマホを触ることもなく、ただ自然を楽しむことができ、身も心もリラックスすることができました。みなさんにも時には、ゆったりと自然と触れ合う時間を作ってみませんか?